捉え方が変わると見える景色が変わる。

捉え方が変わると見える景色が変わる。

 

先進国日本で生まれ育ち、バングラデッシュ・ベトナムと言う途上国に住んでみて…

 

大きく変わった心境

 

自らの体験を元に日本を離れ感じた事、これからの日本に必要な事など

自分なりの解釈を纏めました。

先進国とは政治・経済・文化などが国際水準からみて進んでいる国

 

捉え方が変わると見える景色が変わる

 

20年間のサラリーマン生活
毎朝6時には満員電車に乗り、都内に向かう
自宅に帰るのは0時を過ぎた頃

この頃の思考は
売上を上げる事
出世する事
所得を増やす事

 

目に飛び込む情報はこれらに関わるモノだけが脳の中で処理される。
それ以外の情報は自動削除されてゆく

 

とても都合のよい機能が備わっている。

 

この機能のおかげで
売上好成績
驚異のスピードで出世
圧倒的な高収入

得たいと思っていたすべてを手に入れた

しかしそれ以外のすべてが欠落していた事に気づく

 

人間の生活は
極端に欲求が強くなればなるほど、得れるもの大きければ、失うものを大きい

そして成果には必ず副作用が伴う。

 

人間生活において最も大切な事は偏りのないバランス

 

努力をしないから、高収益を得られないのだ。
お金さえあれば豊かになれる。

 

そう思い込んでいた過去の自分

 

人間は捉え方が変われば見るものすべてが変わる。

 

物質的な欲求に侵されていると綺麗、かっこいいと外見的な判断だけが視覚に飛び込み、物事の本質を捉える事ができない。

自らの体験でそう確信しました。

 

日本には社会問題などないと思っていた過去

 

皆さんはご存知でしょうか?
日本では
・子供の6人に1人が貧困
・高齢者の5人に1人が貧困
・独身女性の3人に1人が貧困

と言われている事を…

そもそも貧困の定義とは

貧困の定義は、具体的にどのぐらいの貧しさをもって貧困と定義するかという指標は組織や団体、機関、国などによって様々です。そのため貧困の定義も複数存在しています。
貧困の定義の一例として、国連機関のUNDP(国連開発計画)では「教育、仕事、食料、保険医療、飲料水、住居、エネルギーなど最も基本的な物・サービスを手に入れられない状態のこと」を貧困の定義しています。引用元:gooddo

 

お恥ずかしながら、私自身、つい最近まで貧困は遠い国の事だと思い込んでいた。

バングラデッシュやベトナムと言う発展途上国で生活し、当初はこれらの国がより発展できるように国際協力ができないかと考え、現在の活動を始めた訳ですが、地域での活動が増すごとに見え始める日本での社会問題

 

問題が潜在化しているだけに解決する事がより困難な状態ではないかと感じ始めます。

もちろん貧困だけではありません。

SDGsの観点から見た時に日本でもっとも課題とされるのが

目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標12「つくる責任 つかう責任」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」。引用元:SUSTAINABLE BRANDS

 

先進国と言えども課題も多くあり、将来、先進国であり続けられる保証はない。

 

発展途上国に住んで

 

ベトナムやバングラデッシュに住んでみて、確かに日本よりインフラや法整備がされていないですし、不便さや治安の悪さは感じます。

電力の供給や安全な水の確保、教育など課題は日本以上に多い事は間違いありません。

 

ただ
不便さと言うのは比較的すぐになれるものです。

ここで感じたのは快適さや便利さと言う物質的欲求が弱まると社会的ストレスも軽減されると言う事(あくまでも個人的感想です。)

 

当初は“時間を守らない、約束を守らない”と言ういい加減さにストレスを抱える事もありましたが、「時間に遅れそうだ。」「約束したから行かない。」と言う日本では当たり前の概念もストレス性があった事に気づきました。

 

 許容を受け入れ、寛容な気持ちで!

 

このスイッチの切り替わりでストレスフリーになった事は間違いありません。

「他人に迷惑をかけてはいけません。」と育てられた日本人には受け入れがたいかも知れませんが、「どうせ他人にも迷惑かけるんだから、他人から掛けられた迷惑も許容する」 何だかフェアな考え方だと思いませんか?

更に感じる事のなかったアウェー感

初めての海外生活
もっと孤独感を感じるかと思いきやまったく感じなかったアウェー感
大阪生まれ大阪育ち
就職と共に東京生活が始まったあの頃感じたアウェー感は全く感じなかった。

 

日本人は優しくて、親切だ。と言われますが、意外に海外に住んでみると特別日本人が優しくて、親切な訳でもなく…
そこにフレンド―と言う要素が加わる彼らの方が正直、接しやすさはある。

 

経済成長していく中で、労働面や環境面も問題点も改善に向かっている。

繊維関連でもバングラデッシュでは2013年のラナプラザ事件以降大きく労働環境は変わりました。

ラナプラザ事件について・・・こちらのブログ参考下さい。

 

労働環境だけではなく、環境面でも配慮がなされ、改善に向かっています。

大きな事件が発生したから、改善に向かうと言うのは決して良い事ではありません。

大きなトラブルになる前に改善策に取り組むにはやはり問題を顕在化していく必要があります。

 

問題を顕在化し、自分ごとにするには

 

日本の場合、
私もそうだったようにサラリーマンとして働いているとほとんどの場合、平日の日中に自宅周辺に居る事がありません。

その為、地域の課題や問題点に向き合う機会もなければ、知る術すらありません。

人間関係が気薄になる中で我事の様に捉える事はとても難しい事です。

 

ほとんどの場合、自分たちの生活による副作用が様々な社会問題を生み出している事に気づかず、日常生活を送っています。
しかしもちろん悪意はありません。

 

また凄い勢いで東南アジアの国々が発展している事も日本にいるとわからない事かも知れません。

 

人間は体験により認識し、初めて自分ごとに捉える事ができます。

バングラデッシュのラナプラザ事件以降、大きな改善がなされました。
これも多くの死傷者が発生する事故と言う悲しい出来事を体験したから改善がなされました。

この事件がなければ大きな変化がなったかもしれません。

地球温暖化も同じです。
自分たちの目の前で自然災害を経験して、初めて我事として捉える事ができますが、そうでなければ遠くの出来事で終わってしまいます。

しかし
この気づきによる改善では手遅れの場合があります。

私たちは今現在、健康で安全な国の中で生活し、老後の事すら他人事かも知れません。

 

でもそれはいつどのように変わるか?わかりません。
少なくとも年を重ね、老後を迎えます。

人の助けを得られないと生活できない立場になる可能性もある。

 

もしそうなった時、
地域とのコミュニティーが断絶され、誰の手助けも得られる事なく、孤立してしまう可能性が今の日本社会にはあります。

 

自然災害が発生した際にも、人からの手助けが得られない可能性もあります。
そもそもそこにあなたが存在する事すら知らないかもしれません。

 

自分ごとにする事
今は自分に関係のない事であっても、将来の可能性に備え、
できる時に!出来る事を!出来るだけ!やる

それがいずれ自分にも帰ってくる。そう思う事だと思い。

 

過去の自分は物質的欲求を満たし、
見た目が華やかで、美しく、ただただ高いステータスを求めていた。

 

見るもの触れるもの感じるもののすべてが幻でした。

だから何一つ大切なものなんて手にしていないし、物事の本質から目を背けていた。

 

本来、先進国とは物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさが備わった国

これからの発展に必要なのは物質的な発展ではなく、精神的な発展が必要です。

 

その為には小さな力でも多くの人が関わっていく事が必要です。

経済的な面でも余裕がないと言う現状かもしれませんが、それすらも多くの知恵を出せば何か?良いアイデア出し合えるかも知れません。

 

まずは物事を見る視点を変えて、物事の本質に向き合う事が大切かも知れません。

 

 

 

 

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