Tシャツヤーン 染色ロットに関する色差について

Tシャツヤーン 
染色ロットに関する色差について

 

Tシャツヤーンに限らず、衣料品のほぼすべての商品は染色と言う工程が
行われています。
*一部無漂白商品を詠うエコ商品があります。

 

この染色と言う工程はとても繊細

機械化され大量生産された商品でさえ、同じレシピ同じ機械で染めても
再現性を保つ事はかなり難しい事です。

 

私がバングラデッシュやベトナムで駐在していた頃、
実はこのカラーチェックと言う工程に非常に時間を取られていました。

 

まずは数値データーで確認し、
その後
アナログな方法ですが、基準色とすべての反物を染色ロット毎で確認します。
しかも1反の中でも厳密に言うと色差が発生しているので、3か所程ランダムに
抜き取り確認します。

 

日本向け商品の場合、色差の発生率は全体で12-15%程発生し、
それらは黒に染め直すか?国内で販売されるか?廃棄されるか?と言う
選択になります。

日本で販売される商品はこれらの厳しいチェックを通り抜けで店頭に並ぶので、
色ブレ、色差と言う問題が発生する事はありません。

逆に言うとその裏側では多くの労力と多くの廃棄を生み出していると言う事実が
あります。

一方で
海外ブランドの商品や海外で販売される商品はそこまで厳しいカラー管理を
していないのが実態です。

 

日本で販売される海外のファストファッションブランドでの店舗でも明らかに色が
異なる商品が並んでいる事があります。

 

これらの許容値は明らかに日本とその他、海外とでは異なると思います。

 

良い様に言えば日本人ならではの繊細さと捉える事ができますが、
正直なところ物理的に不可能なことへの追求だと思っています。

 

また低価格の商品に求める要求としては高すぎると思います。

 

日本のファッション産業は海外の生産側からみると
・数量が少ない
・納期が短い
・サンプルの量、回数が多い
・値段が安い
・品質に厳しい

と言う評価をされています。

一昔前には日本の技術力は高く評価されていました。

その技術力を持って生産性を高め、ロス率を削減し、生産を配慮した発注を
する事でコスト削減と品質の向上を可能としていました。

その事が評価をされ、日本の仕事を受ける事で工場の生産性が上がる為、
厳しくとも取り組みを望む工場が多くありました。

しかし
現状は知識と経験のない人がネゴシエーションだけしていると言うのが実態です。
日本企業と取り組むと儲からないと言う評価に変わってしまいました。

 

話はTシャツヤーンに戻りますが、

ロットブレによる色差は発生するモノとの認識をしており、
またそれを回避する為にはそれ相応のコストと時間を掛ける必要性がある事を
理解している為、色差による許容値はかなり広めに見ております。

私どもの判断で大幅に色が異なる場合は色名を分けるなどの対処はしております。

 

追加でオーダー頂いた際、色が異なると言う事が発生する可能性がありますが、
予めご了承を頂けますと幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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