Tシャツヤーンで作るエシカルコースター

 

6月16日そごう千葉店さんにて開催致しました
「エシカルなコースター作り」の様子をご紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「知りたいを叶える」ｺﾄﾓﾉｶﾚｯｼﾞのスペシャルイベントとして
開催頂いた「エシカルなコースター作り」

 

お子様～シニア世代まで、そして男性も含め総勢23名の方にご参加頂きました。

 

ご参加下さった皆様有難うございました。

コースター作りを始める前に少しお勉強

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衣料品売り場の中心で衣料品問題を語らせて頂きました。

今回お話させて頂いた事

・衣料品が大量廃棄されている事
・製造には大量の水が使用する必要がある事
・製造には大量の化学物質が使用されている事
・多くの子供たちが仕事に従事している事
・多くの労働者が安全ではない環境で長時間労働している事
・多くの労働者が低賃金で、時に給与未払いの場合もある

 

結果的にﾌｧｯｼｮﾝ業界は石油産業に次いで環境汚染に影響を
及ぼす産業である事。

 

そしてこれらを解決する為にはエシカルと言う概念を生活の中に
取り入れる必要性がある事をご説明させて頂きました。

 

皆さん
とても熱心に関心を持ってお話を聞いて下さいました。

また
衣料品売り場の真ん中でこのようなお話をさせて頂く機会を授けて下さった
そごう様にも感謝致します。

「現状を変えようとする事」それは一見
不平不満であったり、否定と取られがちですが、そうではなく
私たちは発展であり、改善であると前向きに捉えています。

 

安価な商品を大量に作る事は生産者にとっても消費者にとっても
そして地球環境や未来にとっても有効な手段ではありません。

 

お勉強の後は
「楽しく環境貢献」をテーマとしたアップサイクル体験として
Tｼｬﾂﾔｰﾝから作るエシカルコースター作りを！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何がエシカル」かと言いますと
今回材料として使用したのは廃棄される予定だった新古品Tシャツ

1枚分でコースターを4枚作成
つまりコースターとして新しい命を吹き込んだ事により、新しい資源を
使用する事なく、そしてゴミとなろうとしていたモノも削減できる。

それがエシカルコースターと言う由縁です。

 

参加者のほとんどの方が
・かぎ針は初めて
・編み物初めて
・Tｼｬﾂﾔｰﾝは初めて

と言う初心者の方でしたが、皆さん悪党苦戦されながらも
楽しくコースター作りに励まれました。

正直なところ100均に行けばTｼｬﾂﾔｰﾝも買える。
もちろんコースターも買える。

手の届くところに少し手を伸ばせば低価格なモノが簡単に手に入ります。

しかしエシカルとして意味合いのあるものが、自らの手で作成する事で
その苦労を知り、価格の価値観を認識すると言う事はとても大切です。

 

モノを大切にすると言う心は自らもそのモノづくりを体験して初めて
その付加価値を知る事ができます。

 

わたしたちは単にTｼｬﾂﾔｰﾝを商品として販売するだけではなく、
一つのツールとして様々なメッセージを伝える事を願っております。

 

WAｃKAでは千葉県を中心に
Tｼｬﾂﾔｰﾝをツールとして様々なコミュニティーイベントを開催しております。
6月の開催はこちらより