"心の清掃"
2023/11/23
"心の清掃"
バングラデシュにいた頃
国際協力と言う名目で、世界中から支援で人が集まってくる。
現地に住んでいると
貧乏で、不便な暮らしをしているけど、どこか?生き生きと暮らす人々、そして目の輝き
もしかすると便利で、なに不自由ない暮らしをしている私達、日本人よりも幸福度は高いんじゃないか?
私達こそ発展と引き換えに幸福度を失ったんじゃないか?
支援と共に不幸も持ち込んでいるんじゃないかと感じていた。
その思いは今も変わらない。
むしろ幸福度は下がり、困窮化している日本の方が遥かに問題だと危機感を持っている。
2,3日現地に滞在し、現地の人を笑顔にしたという感想を述べる人が多くいるが、そもそも現地の人達は苦しいながらも、日本人よりは笑顔で、平穏で暮らしている。
自ら発信をしてないだけで、現地の人達と寄り添い、長年現地に滞在し、地道に支援をされている方も多いが、そういう方々はそもそも支援という言葉の定義も嫌うし、物質的な豊かさの提供できるじゃなく、寄り添うという心の豊かさを提供しているように思う。
かつては幸福度の高い国の代名詞だったブータン
今ではその面影がなくなってしまった。
〜幸福度が下がった原因〜
それはズバリ
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【情報】
情報鎖国によって他国の情報が入ってこなかった。
つまり比較する事がなかった。
情報がなく、比較対象がなかったから、
「雨風をしのげる家があり、食べるものがあり、家族がいる」
それだけで幸せと思えた。
日本の幸福度が低い原因の一つも「他者との比較」だと言われている。
全く真逆に正しい情報をなに一つ知らないと言う情報格差にも問題があるし、自由選択が低いと言う点など、他にも要因はたくさんある。
欧米人は、他人と自分を比較したがらない。
横並びを嫌い、収入、学歴、容姿、ファッションなど、さまざまな要素で他人と違うことを好む。
それに対し、日本では他者と比較をする気質がある。
SNSに投稿される画像には“虚像”も含まれている。
投稿した人の本当の姿や本心まではわからない。
それでも
高級レストランや海外旅行、ブランド品などの写真を見るとうらやましくなり、自分も他人にうらやましがられたくなる。
そして承認欲求だけが膨らむ
これだけ幸福度が低く、自ら命を断つ人の多い国
便利さや物質の豊かさという欲は、際限なく、いつまでも満たされることはない。
そう言う私もバングラデシュに行くまでは、物質的な欲求で、心の安定を満たそうとしていた。
・やすらぎ(健康、安心)
・つながり(人間関係)
・達成感(お金、仕事)
何か一つに突出するより、それぞれのバランスを保つことの方が大切だと思う
皆さんが幸福度が低いと感じる原因はなんですか?
もちろん幸福度が高いと言う方もいらっしゃると思います。
幸福度についてコメント頂けると嬉しいです。
#アップサイクル
#幸福度
#国際協力