バングラデシュで知った「きしゃ」という考え
2024/10/28
バングラデシュで知った「きしゃ」という考え
バングラデシュは、文化も、宗教も、言語も、価値観や常識もまったく異なる国
そんな国に住んでみて、新たな発見もたくさんありました。
その一つが「喜捨」という考え方
仏教にも同じようなような考え方もあるようですが、日本に住んでいて、よっぽど宗教観が強くない限りは出会わない発想
イスラム教の中には2つの喜捨が存在します
ザガート→定めの喜捨
救貧税として制度化されたもの
イスラム法の体系化に伴い、課税対象、税率、使用用途などが詳細に規定されている。
サダカ→自由の喜捨
個人の自由意志にゆだねられ、路上で物乞いをしている人たちにお金を施したり、食事を提供したり...
喜んで捨てる。
捨てるというより手放す。という方がイメージが伝わりやすいかもしれません。
富(物質的なもの)は、一時的な神様からの預かり物
みんなのものだから、預かった人が責任を持って、みんなに配る。
とても良い考え方だと思いませんか?
富の分配以外にも、心の中に溜め込んだものも喜んで手放す。
心配事や不安、それにストレス
どんどん喜捨していきましょう!
変なプライドも捨てちゃいましょう。
心のお荷物を手放してしまえば、物質的な欲求も抑えられるかもしれませんね!
何事も「たくさん」を求める必要はないですね!
あとゴミは喜捨しちゃダメよー
#アップサイクル
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#エシカル
#サステナブル