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「ゴミ削減で未来を変える:教育や福祉に使える税金を増やす方法」

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「ゴミ削減で未来を変える:教育や福祉に使える税金を増やす方法」

「ゴミ削減で未来を変える:教育や福祉に使える税金を増やす方法」

2025/01/12

「ゴミ削減で未来を変える:教育や福祉に使える税金を増やす方法」

 

 

 

先日、日本のゴミ処理に掛かる費用に年間2兆1,519億円の税金が費やされているという記事を見て、とても驚きました。

 

元記事:食品ロスを含むごみ処理、国立大学90法人運営交付金の2倍費やしていた 教育予算がごみ焼却費の半分とは
 


日本は高度なゴミ処理技術を誇っていますが、その裏側では毎年膨大な税金が費やされています。もしゴミを減らすことができれば、その分の予算を教育や福祉など、私たちの生活を直接向上させる分野に回すことができるのではないか?

 

大量生産により、低価格を実現した結果、短期間で使い捨て、大量廃棄に繋がる仕組みは、その瞬間は低価格で、大量のものを買えてラッキーを思うかもしれませんが、その裏側では、結局、税金として徴収されているかもしれないという仮説の元に

ゴミを減らすメリットについて綴りたいと思います。

1. 日本のゴミ処理にかかる現状の税金

日本のゴミ処理費用は、環境省のデータによれば、2020年度の日本の一般廃棄物処理にかかる費用は約2兆円にのぼります。
このお金は主に私たちの税金で賄われています。
一人あたりの負担額は、日本の人口で割ると、一人あたり年間約16,000円がゴミ処理に使われている計算です。これは、家族単位で考えるとさらに大きな金額になります。
 
日本では家庭ゴミの分別やリサイクルが進んでいる一方、焼却処理や埋立処理が主流であり、そのコストが高額です。

2. ゴミ削減がもたらす具体的なメリット
(1) 教育分野への投資
例えば、ゴミ処理費用を10%削減するだけで、年間約2000億円を教育に回すことができるかもしれません。

このお金で次のような施策が実現できます:
・教科書の無償化やデジタル教育の推進
・学校施設の改修や新設
・子どもたちへの給食費補助

 

 教育そのものを無償化できるかもしれません。そうなれば格差もなくなる可能性だってあります。

(2) 福祉分野への支援

・高齢化社会が進む日本では、介護や医療の負担が増加しています。ゴミ削減による余剰予算は次のような形で福祉に使える可能性もあります。


・高齢者の介護施設やデイサービスの拡充
・障害者支援サービスの向上

・低所得者層への医療費補助

3. ゴミを減らすために私たちができること

・リデュース(Reduce):使い捨てを減らす
 日々の買い物でエコバッグやマイボトルを活用し、使い捨てプラスチックを削減。

・リユース(Reuse):再利用する
 家具や衣類をフリーマーケットやリサイクルショップで活用。不要になったものをすぐに捨てない。
・リサイクル(Recycle):資源として再生する
 ゴミの分別を徹底し、資源として再利用される割合を増やす。
・アップサイクル(Upcycle):創造的に再利用する
 捨てる予定だったものに新しい価値を与えることで、廃棄物を減らす。

4. ゴミを減らせば生活はもっと豊かになる
ゴミ削減は環境に良いだけでなく、税金の使い道を変えることで、教育や福祉など私たちの生活をより豊かにする可能性があります。一人ひとりの行動が社会全体に大きな影響を与えるのです。



日本のゴミ処理には多額の税金が使われていますが、これはゴミ削減によって大幅に節約可能です。
浮いたお金を教育や福祉に回すことで、私たちの未来はさらに明るくなるはずです。
もちろん削減した財源が他の財源、例えば軍事費や他国への支援に回されてします可能性もありますが...

 どこの自治体でもゴミ削減を推進していますが、認知が広まっていません。

むしろ認知する事に苦戦しているところが多いはずです。

 

 それはアプローチの仕方にも問題があるように思います。

いまいち日本で、環境への意識が向かないのは、ゴミ削減努力をすることで、明確に得られるメリットを供与できていないからではないでしょうか?

 

 ゴミ削減を○○%実現できれば、○○に○○%の財源を使用するなど、市民の生活にとってメリットのある努力目標を供与しないからではないでしょうか?

どこの自治体でも『一般廃棄物処理基本計画』なるものがありますが、難しい事だけ羅列してあって読む気にもなれませんし、何年も目標の為の取り組みに『情報提供と啓蒙』と変わらず記載しています。

 

私のように少しでも関心があれば、情報を取りに行こうとしますが、関心がなければ、一生無関心のままです。

 

『情報提供と啓蒙』きっとこれにも税金が使われ、何かしらの啓蒙活動が行われているはずです。

 市民が関心も持たないのではなく、関心の持たせ方だと思います。

 

また明確にゴミを○○%削減できれば、○○を○○%UPできると断言すれば、むしろその努力目標を市民と一体となって取り組めますし、仮に努力目標に届かなくても、自分たちの努力も足りなかったとなり、連帯責任として捉える事ができるのではないでしょうか?

 行政だけの努力、市民だけの努力ではなく、共に取り組む課題がゴミ問題だと思います。

 


ゴミを減らすことは、環境だけでなく私たちの生活そのものを豊かにする第一歩です。未来の子どもたちにより良い教育を届け、安心して暮らせる社会を作りたいですよね!

 

 

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