「環境に配慮した洗濯バッグでマイクロプラスチック流出をゼロに！」

2023/08/15

「環境に配慮した洗濯バッグでマイクロプラスチック流出をゼロに！」

プラスチックの問題は私たちの生活に深刻な影響を及ぼしています。

その一つが「マイクロプラスチック」の問題です。

マイクロプラスチックとは、海洋に漂う小さなプラスチックの粒子で、紫外線や波の力によって崩れて小さくなり、環境に悪影響を及ぼすものです。

家庭からも洗濯の際に「マイクロプラスチック」が流出しています。

化学繊維の衣類を洗濯することで出る「マイクロプラスチックファイバー」がその一例です。

しかし、環境に配慮した選択肢を採用することで、これらの流出を抑えることができます。

①天然繊維を選ぶ
オーガニックコットンやリネンなどの天然繊維を使用した衣類やタオルに切り替えることで、洗濯中のマイクロプラスチックの放出を減少させることができます。

➁ごみ取りネットをこまめに清掃する
洗濯中にマイクロプラスチックファイバーが溜まる可能性のあるごみ取りネットをこまめに清掃しましょう。目詰まりを防ぐことで、ファイバーの再流出を防ぎます。

③洗濯ネットの使用
化学繊維の製品を洗濯する際に洗濯ネットを使用することで、マイクロプラスチックファイバーの流出を減少させることができます。環境に配慮した素材を選ぶことで、排水時にも環境への負荷を軽減できます。

特殊な細かい網目が、マイクロプラスチックファイバーをキャッチし、洗濯による流出を削減することができます。
このバッグはお気に入りの衣類を大切に長く使用するためにも役立ちます。

①が最も効果的な方法ではありますが、現実的には石油由来の化学繊維素材は、60％以上のシェアがあり、吸水速乾性など優れた機能もある事から、減らすことは現実的ではないかもしれません。

➁は比較的すぐに実践できそうですね！

今回、ご提案したいのは、③の洗濯ネットの使用です。

環境問題への取り組みは、私たちの生活から始まります。
洗濯の際には、環境に配慮した洗濯バッグの使用を検討し、マイクロプラスチックの流出を最小限に抑える一環としましょう。
地球環境を守りながら、快適な生活を続けることが可能です。

CO+ WASHING BAG (マイクロプラスチックの流出を防ぐ洗濯ネット)

■衣類のマイクロプラスチック問題
アクリル、ナイロン、ポリエステル…合成繊維からできた服を洗濯すると、非常に細い繊維が抜け落ちていきます。
この繊維はマイクロプラスチックファイバーと呼ばれ、ある研究によると1回の洗濯で約70万本以上も流出していると言われています。（繊維が抜け落ちる量は衣類によって異なります。）
洗濯排水で流出したマイクロプラスチックファイバーは、極めて小さく軽いためその多くが下水処理施設を通り抜け海に流れ出てしまいます。
現在、世界中の海でマイクロプラスチックファイバーの存在が報告され、また海に流れ出てしまったマイクロプラスチックは分解されることなく半永久的に海に漂います。

■ 50μmの細かい網目でマイクロプラスチックを削減
わたしたちが普段何気なくしている洗濯が、自然環境を良くも悪くも左右できることを知り、そのためにできることとしてマイクロプラスチックファイバーの流出を軽減する洗濯ネットを販売することにしました。
CO+ WASHING BAGに使われている生地は、とても目が細かく50μm以上のゴミを通さないため、通常の洗濯ネットでは流出してしまうマイクロプラスチックファイバーを削減します。 (1μm=0.001mm)

■ 使い方
合成繊維の服を洗濯する際に、CO+ WASHING BAGに入れて洗濯をしてください。
合成繊維の服以外でも、服の保護バッグとしてもご使用いただけます。
サイズは50cm×70cmと大きめなので、アウターも入れることができます。
洗濯後、角に溜まったマイクロプラスチックは水道で流したりせず適切に処分をしてください。
衣類によって抜け落ちる繊維量は異なり、また肉眼で見えないこともあるため、数回の洗濯ごとに溜まっている可能性があります。
枚数ですが、厚手のアウターは1枚、薄手のカットソーなどは3-5枚が目安ですが、「洗濯の際に洗い・すすぎが十分できる程度」に詰め込みすぎないようにするのがポイントです。

■商品詳細
ジッパーは耐久性と開閉のしやすさからYKKのものを採用しています。また角を丸くしパイピングしているため丈夫な作りになっています。

【サイズ】50cm ×70cm
【素材】ポリアミド100%（衣類生地と違いモノフィラメント構造になっているため、洗濯ネット自体からマイクロプラスチックファイバーは発生しづらいものになります。）