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今あるものだけで、人類は生きることができるのだろうか? ~新しい地下資源を使わない「サーキュラーエコノミーという暮らし」~

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今あるものだけで、人類は生きることができるのだろうか? ~新しい地下資源を使わない「サーキュラーエコノミーという暮らし」~

今あるものだけで、人類は生きることができるのだろうか? ~新しい地下資源を使わない「サーキュラーエコノミーという暮らし」~

2025/06/22

今あるものだけで、人類は生きることができるのだろうか?

~新しい地下資源を使わない「サーキュラーエコノミーという暮らし」~

 


私たちは、あまりにも多くのものを「地下」から引き上げてきました。

 


石油、レアメタル、天然ガス、石炭...

 

すべてが私たちの暮らしを豊かにしてきた一方で、それらの資源をめぐって、争いが起こり、命が奪われ、子どもたちが学校ではなく鉱山へと向かう現実があります。

そして何より地球そのものと争ってきたのかもしれません。



では、もし新たな地下資源を一切使わない世界が実現したとしたら


私たちは、戦争も、環境破壊も、児童労働もない世界に近づけるだろうか?

 

 

私の思考を変えたバングラデシュでのできごと

 

 

バングラデシュで体験した事はたくさんあります。

よくBlogでも書かせて頂くのは、この2つ

 

・ラナプラザ事件

・ダッカテロ事件

 

 

私の人生を変えた大きなできごと

 

この2つについては過去のBlogでもたくさん書いているので、今日はその他の点について...

 

 

バングラデシュは、アジアの最貧国と呼ばれ、その労働力の安さで成長した産業が、繊維産業。輸出の80%はこの産業に支えられている。

 

 

私が驚いたのは、山積みにされた衣料品のゴミの多さ

 

ゴミ処理のインフラが整わないバングラデシュでは、生ごみはもちろん、衣料品の廃棄ゴミもいたるところに山積みにされている。

 

 

 

車で移動していても、どこからか?発生する異臭

 

この異臭が発生する先には、必ずこの衣料品のゴミ山が存在する。

 

 

単純の疑問

「なぜこんなに作る必要があるのか?」

 

その疑問の先にあるのは、「なぜこんなに捨てるのか?」

 

 

現地の産業が生み出す廃棄ゴミだけではなく、先進国から善意で送られた来た衣料品もたくさんある。

 

 

現地に住んでいた実感では、古着の寄付なんて誰も求めていないし、現地の産業をダメにするだけ...     
そしてゴミが増えるだけ...

 

それでもなお送り続けられている。

 

ゴミの押し付けでしかない。

 

 

そんな光景を毎日見ていると

「もうこれ以上新しい物なんて必要ないんじゃないか?」

「今あるものだけで、循環させればこと足りんじゃないか?」

 

 

そう考えるのようになったのが、サーキュラーエコノミーに関心を持ちだしたきっかけです。

 

実際にWAcKAで行う事業活動では、新しいもの、新しいエネルギーを使うことなく、新しい商品を生み出すことに力を入れています。

 

 



サーキュラーエコノミーとは何か?
「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」は、限られた資源をできるだけ長く、無駄なく使い続けるという考え方です。


廃棄物や汚染を「そもそも出さない」設計思想を取り入れ、製品や素材に「もう一度生まれ変わる余地」を持たせることで、持続可能な社会を目指します。



それは、単にリサイクルをすることではありません。設計、使い方、手放し方に至るまで「循環」を前提とした社会全体の仕組みです



そしてこの経済モデルは、単に「環境にやさしい」だけではなく、もっと本質的な問いを私たちに突きつけます。



資源を奪い合わないという平和
現代の戦争や紛争の多くが、資源をめぐって起こっているのは周知の事実です。


特にアフリカや中東地域におけるレアメタルや石油の争奪戦は、何万人もの命と未来を奪ってきました。

さらに、鉱山では今この瞬間も、多くの子どもたちが危険な作業に従事しています。コバルトや金、ダイヤモンドなど、私たちが日常的に使用するスマートフォンやジュエリーに含まれる素材の一部は、児童労働に支えられている現実があります。



しかし、新たな資源を採掘しなければ、奪い合う必要もなくなる。

地上にすでにあるもの

 

使い終わったスマホやPC、不要になった家電、着られなくなった服。これらを循環させ、必要な素材を取り出し、再利用することができれば、新たに誰かの命や未来を犠牲にする必要はなくなるかもしれません。



地上資源を回すという選択
私たちは、思っている以上に「モノを持ちすぎて」います。


たとえば、使われていない衣服、使いかけの文房具、壊れて眠ったままの家電製品。これらの中には、エネルギーや資源が詰まっています。



都市に眠るこれらの資源は「都市鉱山」と呼ばれ、新たな地下資源に匹敵するポテンシャルを秘めています。


        • 小型家電1トンからは、金を約280gも取り出すことができる。
        • 古着は、裂いたり再織したりすることで新しい糸や素材へと再生可能。
        • 食品廃棄物は、堆肥やバイオガスとしてエネルギーに変換できる。

これらを使って、人と地球が傷つかない暮らしを選ぶことは、もう「不可能な理想」ではないのです。



所有から「共有・修理・再生」へ
サーキュラーエコノミーの実現には、私たちの「ものの見方」を変える必要があります。


それは、「持つ」ことから、「つなげる」ことへのシフト。
        • 車は買うものから、シェアするものへ
        • 家電は所有から、必要な時だけ使うサービスへ
        • 衣服は消費から、手入れしながら使い続けるものへ

そして「壊れたら捨てる」ではなく、「壊れても直す」ことが当たり前になる社会。


この文化が根づけば、製品設計も変わり、リペアやアップサイクルに関わる新しい仕事も生まれます。



廃棄の前に、立ち止まる習慣を
わたしたちは「買う」ことには慣れていても、「問い直す」ことには不慣れです。


たとえばこんなふうに立ち止まってみる
        • 本当に捨てるしかないのか?
        • 誰かが必要としていないか?
        •自分で直す方法はないか?
        • 次に使う人のことを考えた設計になっているか?

サーキュラーエコノミーは、大きな社会変革であると同時に、小さな問いかけの積み重ね


地球と「争わない」未来へ
新しい地下資源を使わず、今あるもので回していく世界では、採掘も破壊もいらない。


奪い合う必要もない。
誰かが命をすり減らす必要もない。

それは、地球と争わず、人と争わずに生きるという選択肢です。



私たちは、今まさに「奪い合いの経済」から、「与え合いの社会」へと進む分岐点に立っています。



            すでにあるものに、未来を託す



資源が「ある」か「ない」かではなく、
それをどう使うか、どうつなぐかが問われる時代

地下に埋まった未使用の資源より、
いま、目の前にある「誰かの手を離れたモノたち」に敬意を払うこと。
それが、平和と持続可能性を両立させる新しい豊かさのかたちです



私たち一人ひとりの選択が、「採掘ではなく、再生を選ぶ社会」をつくっていきます。


 私たちひとりひとりは、平和を願います。

 

誰しも戦争や紛争を望みません。

 

 だけどそれに対して、具体的な行動を起こしません。

 

 

また「再利用する」ことは、手間とコストが掛かる。

再利用されたものより、安い物を選びます。

 

実はこのコスト差自体が、

平和な世界か?戦争や紛争が絶えない世界との差額だと思っています。

 

 

安さを選択すること=戦争や紛争が絶えない世界と言っても決して言い過ぎではないと思います。

 

 

 〜@wacka_upcycle
バングラデシュやベトナムでの体験や
繊維産業や社会福祉と関わりながら、感じた事を発信しています。
メディアでは報道されないリアルな現実を、できる限り忖度なく発信しています。
共感や理解を得れなくても、知られざる真実を伝えたいです。

良かったら、フォローやいいね!、コメントを宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

 

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