安さの代償

安さの代償

 

2013年4月24日

 

バングラデシュ ダッカ郊外
1,000人以上の死者、2,500人以上の負傷者が犠牲になる事故が
発生しました。

 

戦争やテロではなく

日本を含む先進国で安い物を求める欲求が死傷者を生む
惨事へと導いたRana Plaza事件
*RanaPlaza事件の詳細はネット上で御調べ下さい。
 衝撃的な画像等もある為、こちらでは控えさせて頂きます。

 

その時、私はこの地にいました。

 

 

バングラデッシュ ダッカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1円でも安く日本の消費者のニーズに合う商品を提供する為に…

 

仕事として何の疑いもなくこのミッションをクリアーする為だけにここに来ました。

 

おそらく
この地にいる繊維関係事業者はすべて同じミッションでこの地にいたと思います。

 

この事故が起こるまで

1人の消費者としても

企業のミッションとしても

なんの罪悪感もなく、安さを求めていました。

それは紛れもなく、
自分だけ、自分たちだけがよければいいと言う考え方

 

しかし
この事件をきっかけにマインドが大きく変わりました。

安さと言う価値観に魅了され、一喜一憂する裏側にある犠牲を見たからです。

 

低価格を実現する為に
劣悪な労働環境下で低賃金で、
長時間労働を強いられる。
何ヶ月も給与を受け取れないこともあります。

危険な薬品を使用し、
汚染された水をそのまま海や川に流したり、
そして彼らはその水で生活をする。

 

私たちが低価格の商品を手に入れる為に
誰かが犠牲になっている。と言う現実

 

世界の先進国ではこの事件以降、

エシカル(倫理観)と言う概念が取り入れられ大きく流れが変わりました。

 

日本はどうでしょうか?

 

そもそも
この事件をご存じの方はどのくらいいるのでしょうか?

 

事件が発生して以後も価格競争に拍車がかかり、
エシカルには程遠いマインドでその他先進国との
距離感が増すばかりではないでしょうか?

 

気づいてみれば

低価格の商品がより乱雑に市場に溢れ、
それでも消費が低迷し、
結果大量の廃棄を生み出す事に!

そしてこの低価格に溢れる環境で皆さんの
生活は豊かになったでしょうか?
所得が増加し、貯蓄が増えたでしょうか?

 

おそらく増えたのは
ゴミ将来への不安

 

食品に関しても悲しむべき数値があります。
日本は残飯廃棄量・食べ残し量世界一と言われています。
  *ちなみに食品添加物の種類も世界一

 

結局、
添加物まみれの低価格食材を大量に買い、食べずに棄てる。

 

衣にも食にも言える事ですが、
結果的に「安物買いの銭失い」に転じている場合が多い。

 

健康にも環境にも良いものを必要な時に
必要な分だけ消費するそれが「エシカル消費」です。

 

生活だけではなく、心も豊かにする手段だと思います。

「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方よし

現在の商品サイクルは1方も良くありません。

「低価格で物を買える消費者」である買い手はよしなのでは…
と考えてしまいますが、

 

健康に被害があるかも知れない食材を食べ、
環境に被害を与える衣類を身に纏い、
経済的にも改善しない。

 

それで本当によしなのでしょうか?

 

そして一番の問題はこの代償を支払うべき対象が
自分自身ではなく、子や孫の世代だと言う事です。

 

将来、

子供や孫が大人になった時、

「何故、手が打てる段階で改善しなかった。
こんなに暑くて災害が多くては生活できないよ」と
恨まれる事になるでしょう。

 

6年前の今日
私のマインドは変わりました。

 

しかし行動に変わるまでには4年かかりました。

 

実際のところわかっていてもライフスタイルを変える事は
むづかしい事だと思いますし、実感がわかない。

 

遠くの国の事、未来の姿を想像できません。

 

しかし私たちは昨年の夏、
健康に被害を及ぼすほどの酷暑と各所で発生した水害を経験しました。
これから益々地球温暖化、気候変動の歪みを体感する事になります。

 

これらを食い止めるのはライフスタイルを変えるしかありません。

 

新しく始まる時代と共にマインドシフトしてみてはどうでしょうか?

バングラデッシュ ダッカ

 

 

 

 

 

WAcKAでは
生産する方々とのフェアドレード
生産する方々の安全
そして生産する商品の安全な供給を考慮し、
TシャツからTシャツヤーンへのアップサイクルを行っています。
「売り手よし、買い手よし、世間よし」の3方よしを理念にとし、

無駄に大量生産もせず、根拠のないコストダウンも行わず、
環境にも健康にも不可のかからない方法で用いて、

二度とRana Plaza事故の様な惨事が起こらない様な
世界に変えたいと思います。

 

安さを追求してきた立場だかろこそ、それが間違えていた事を
断言します。

 

 

 

WAcKA 代表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tシャツを愛し、Tシャツに愛された男
繊維業界に長年勤め、
バングラデッシュやベトナム駐在を経て、

環境問題や社会問題に関心を持ち、
現在の活動をスタート。

マスプロダクションと安さ依存からの脱却を
アップサイクルを
通して実現を目指す。

関連記事

共感と環境循環の輪を繋ぎ、その思いを広げ、未来へ|WAcKA(輪っか)

共感と環境循環の輪を繋ぎ、その思いを広げ、未来へ|WAcKA(輪っか)

WAcKAでは、人と人とが手を繋ぎできる小さな輪を広げ、大きなムーブメントとして未来へ繋げていく取り組みを行っています。様々な理由で廃棄されるTシャツをTシャツヤーンとしてアップサイクルする事で繊維ゴミを削減、地球環境に貢献しサステイナブルな社会実現を目指します。iTToを使用する皆様が環境改善の担い手となります。

屋号 WAcKA
住所 〒276-0026
千葉県八千代市下市場1-4-8
電話番号 080-4294-1713
営業時間 平日10:00~17:00
代表者名 梶原 誠 (カジハラ マコト)
E-mail info@wacka.jp

共感と環境循環の輪を繋ぎ、その思いを広げ、未来へ|WAcKA(輪っか) WAcKAでは、人と人とが手を繋ぎできる小さな輪を広げ、大きなムーブメントとして未来へ繋げていく取り組みを行っています。様々な理由で廃棄されるTシャツをTシャツヤーンとしてアップサイクルする事で繊維ゴミを削減、地球環境に貢献しサステイナブルな社会実現を目指します。iTToを使用する皆様が環境改善の担い手となります。

〒276-0026
千葉県八千代市下市場1-4-8

080-4294-1713

平日10:00~17:00