アップサイクルの挑戦

 

WAcKAが扱うTシャツヤーン iTTo/iTTo 和/染は
その製造工程においてほぼ手作りでアップサイクルしています。

アップサイクルとは…
一度、
輝きを失ったものに新たな魂を吹き込み
新たな価値として商品を再利用する。

 

アップサイクルへのこだわり

 

廃棄されるTシャツとは言え、
その製造工程において大量の綿花を使用し、
その綿花製造においても大量の水や農薬を使用しています。
合繊繊維（ポリエステルやアクリルなど）は元は石油です。
限りある地下資源を大量に使用しています。

 

また資源ではなく多くの労働力も浪費されています。

 

綿花～Tシャツになる工程でも大量の化学薬品、水、電力、ガス
そしてもちろん低賃金の労働力を利用されています。

 

私達がアップサイクルする事で
更なる資源の活用、低賃金の労働力を使用する事は
本末転倒であるという思いから、新しい資源の活用とエネルギーの活用を
限りなく削減し、その工程の殆どを手作業で行っています。

 

アップサイクルは必要？

 

一から物作りをする方が合理的で効率的

誰もがやらない、やりたがらないアップサイクルをやる必要性があるのか？

 

答えは・・・必要です。

 

今、世の中にある資源がどれほど無駄に棄てられているか？

皆さんはご存知でしょうか？

衣料品に関して言えば、製造してから1年以内に60%は廃棄されており、
日本においてはそのリサイクル率は僅か10%程です。

 

製造されたものが半分以上棄てられる。

その事が環境や労働に負荷を掛け、そして私達の未来に負担を掛ける。

 

アップサイクルの可能性

 

私達、WAcKAではアップサイクルする工程において
障害者の方々や生活困窮者の方々と一緒に作業しています。

 

自立支援や就労移行支援に少しでも貢献できればと言う想いで…

 

アップサイクルは一般的にモノに対して適用する言葉であり、
ヒトに対して用いる言葉としてはふさわしくはないと思いますが、

ヒトが適材適所にそれぞれに相応しい場所で仕事や生活ができることも
アップサイクルの哲学だと思います。

 

私たちが作る糸は主にハンドメイド作品としてバックやポーチなどの作品に
使用されます。

糸が太く編みやすく、比較的作品が短時間で作成できる為、
シニア、シルバー世代の方にも適していると思います。

そしてそこにはその世代の方々が活躍できる場があります。

私たちが行う編み会はヒトが集うコミュニティースペースです。

 

シニア、シルバー世代からお子様まで年齢や性別などすべての垣根を越え、
ヒトが集う事でマチ作りにも貢献していきたいと思います。

 

モノ、ヒト、マチのアップサイクル

 

私たちWAｃKAが挑戦するアップサイクルはモノだけではなく、
ヒトそしてマチも含めたアップサイクルです。

「楽しく環境貢献」をテーマに関わるすべてのヒト、そしてマチが

ヒトとしての価値が高まり、より魅力的なマチになる事を理想としています。

 

同時並行で様々な事を実現可能とするアップサイクルは
皆様も生活の中に取り入れてみては如何でしょうか？

 

日本国内でアップサイクルしたTシャツヤーン　iTTo 和/染は
詳細はこちらより お問い合わせ下さい。

現在
和/染共に在庫が充実していますので、即日出荷可能です。