マイクロプラスチック発生にSTOP!! 　
環境に配慮された洗濯ネット【CO+ WASHING BAG】　
～Daily lifeにEco Plus～

 

　私たちが日常的に行うルーティンワークに欠かせない洗濯

毎日、身に纏う衣服の製造から廃棄に至るまでにも様々な問題点がありますが、
毎日の洗濯でも、実は、環境負荷の掛かる行動を知らず知らずのうちに行っています。

 

　海洋汚染

 

海にプカプカと浮かぶ大量のゴミの画像やウミガメに巻き付く漁網の画像など、皆さんもご覧になられたことがあるかと思います。

 

2050年には、海中のゴミの量が、海に住む生物の量を上回ると言われています。

 

その中でも、プラスチック製品のゴミが及ぼす海洋汚染への影響は大きいと言われています。

 

　そもそもプラスチック製品は、石油からできています。

 

もちろん直接的に海や川に捨てている訳でもなく、その大半は陸から風に乗り、違う国から波に乗り、
流れ着く事もあります。

 

このような街のゴミが散乱し、風に乗り、海にたどり着く

 

そしてそれらは海中を漂い、劣化をしたとしても、生分解されず、何百年もの間、海中を漂うことになります。
増え続ける海中のマイクロプラスチックは、環境への悪影響だけではなく、巡り巡って私たちの生活にある塩や水、土壌などを汚染し、やがては食物連鎖や空気中にも影響を及ぼす可能性が懸念されています。

 

　代表的なプラスチックごみは、ストローやペットボトル、そしてショッピングバックですが…

 

マイクロプラスチックの影響力

 

海洋プラスチック問題は、捨てられたプラスチック製品ばかりが原因ではありません。
実は毎日の洗濯で少しずつ抜け落ちている化学繊維（マイクロプラスチックファイバー）も、海を汚染しています。

 

マイクロプラスチックとは、微細なプラスチックごみの総称で、5ミリメートル以下のもの

 

衣類洗濯によるマイクロプラスチック流出量が恐ろしい事に！

 

以前、別のブログでも紹介したのですが、

洗濯によるマイクロプラスチック流出量は年間５０万トン
その量はペットボトル５００億本の量と同等

 

と言われています。

世界中のペットボトル消費量は４，８００億本（２０１６年時点）と言われていますので、その数字の影響力の高さがおわかりいただけると思います。

 

課題解決の方法

 

　マイクロプラスチックファイバーが、発生するのは、石油由来の素材であるポリエステルやアクリル

では天然素材の服(綿・麻など）だけいていれば、問題が発生しないので…

確かにその通りです。　
ポリエステルやアクリルなどの合成繊維の量を減らす事も重要な課題解決策です。

 

しかし現実的には…

 

衣料品大量廃棄社会　廃棄の中身にも注目すべきでは？

 

日本の繊維製品生産量は過去２０年間で２０億着から４０億着と倍増していると言われています。

 

その倍増した数値が、そのまま石油由来の素材の増加に反映されています。

 

吸収速乾やUVなど機能性に優れ、何もよりも天然素材に比べ、価格が安い事がシェア増加を後押ししています。

 

　減らす努力も必要ですが、すでに６０％以上が石油由来の素材

 

となれば、毎日に洗濯で軽減する。防ぐ。と言う選択肢が必要になります。

 

 

マイクロプラスチックの流出を防ぐ洗濯ネット

 

洗濯排水で流出したマイクロプラスチックファイバーは、極めて小さく軽いためその多くが下水処理施設を通り抜け海に流れ出てしまいます。

現在、世界中の海でマイクロプラスチックファイバーの存在が報告され、また海に流れ出てしまったマイクロプラスチックは分解されることなく半永久的に海に漂います。

■ 50μmの細かい網目でマイクロプラスチックを削減

 

 

CO+ WASHING BAGに使われている生地は、とても目が細かく50μm以上のゴミを通さないため、通常の洗濯ネットでは流出してしまうマイクロプラスチックファイバーを削減します。 (1μm=0.001mm)

■ 使い方 合成繊維の服を洗濯する際に、CO+ WASHING BAGに入れて洗濯をしてください。 合成繊維の服以外でも、服の保護バッグとしてもご使用いただけます。

 

サイズは50cm×70cmと大きめなので、アウターも入れることができます。

 

洗濯後、角に溜まったマイクロプラスチックは水道で流したりせず適切に処分をしてください。

 

衣類によって抜け落ちる繊維量は異なり、また肉眼で見えないこともあるため、数回の洗濯ごとに溜まっている可能性があります。

 

枚数ですが、厚手のアウターは1枚、薄手のカットソーなどは3-5枚が目安ですが、「洗濯の際に洗い・すすぎが十分できる程度」に詰め込みすぎないようにするのがポイントです。

 

 

 

　わたしたちが普段何気なくしている洗濯が、自然環境を良くも悪くも左右する。

毎日のルーティンワークだからこそ、小さな努力でも多くの人々が取り組めば状況は、必ず好転します。

 

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