バングラデシュのゴミ山を見て思う事

バングラデシュ　ダッカの街中を車で走行していると、どこからともなく悪臭が立ち込める。

クルマの窓を閉めていても、その臭いからは逃れられない。

その臭いが、ゴミ山が間も無く訪れる合図

白い煙が至る所から立ち上がり、場合によっては、火災が発生している。

これがゴミ回収や処理のインフラが整のはないバングラデシュのゴミ事情

ゴミは一度、捨てられるとどんどん上積みされ、蓄積され、ゴミが地層になる。

で！

この光景を見ていつも思う事は

『大量生産、大量消費、大量廃棄の象徴やなぁー」と...

日本は技術やインフラやお金でカバーしてるけど、バングラデシュなんかよりもっとゴミを排出している。

ごみ処理費はおよそ2兆円
日本のごみ総排出量は、東京ドームおよそ115杯分（4,289万トン）
1人1日当たりのごみ排出量は、920グラム
（2019年3月26日、環境省発表）
ゴミ排出量の半分は食べ物

2兆円掛けて、あの悪臭を撃退してるのかぁー
その費用の内、約半分は税金

安く大量に買って、大量に捨てる。
でもその処理をする為に多額の税金が使われる。

安物買いの銭失いだと思いません。

バングラデシュのゴミ山を見て、遠くで起こっている関係ない出来事と思うも良し、それを見て自分ごとにするも良し、そんなバングラデシュのゴミ事情を変えたいと思うも良し

一つの事象で捉え方はそれぞれ

皆さんはこのゴミ山を見て、何を思われますか？

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