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エシカルの本質とは?

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エシカルの本質とは?

エシカルの本質とは?

2023/08/10

エシカルの本質とは?

 

 

"エシカル"という言葉は、倫理的・道徳的な観点からの行動や選択を指す言葉です。
具体的には、環境への配慮、社会的な影響、労働条件などが含まれます。
エシカルな消費やエシカルなビジネス活動が注目されており、世界各地で広がっています。

 

認知度に関して言えば、エシカルな行動や選択に関する意識は、国や地域によって異なることがあります。一般的に言えば、先進国や大都市圏ではエシカルな消費やビジネスが比較的広く認知されており、多くの人々がその考え方に共感する傾向があります。

 

日本に関して言えば、エシカルな概念や取り組みも徐々に認知されつつありますが、世界的なトレンドに比べるとまだまだその認知度は低いと言えるかもしれません。
ただし、環境保護や社会的な公正に関心を持つ人々が増えており、持続可能な消費やビジネスに関する議論や取り組みも増えています。

 

 

ここからは個人的なエシカルへの想いになります。

 

日本でのエシカルの認知度や成長は、製品やサービスの販売促進に活用におもきをおいている印象があります。

 

エシカルなプラクティスや価値観を強調することで、消費者に対してポジティブな印象を与え、消費する事への罪悪感を消し去り、購買意欲を高める効果を狙っているだけではないでしょうか?

 

 

本来「エシカル」は、倫理的、道徳的、社会的に適切であることを指す言葉です。
エシカルの本質は、個人や組織が行動や意思決定をする際に、社会や環境への影響を考慮し、善良な行為を選ぶことです。

決して、利益の最大化が目的ではなく、長期的な持続可能性や社会的影響も考慮に入れる意思決定が求められています。

 

 

 現状では、ファストファッションや大量生産を悪者にし、エシカルが善行として消費を加速させているだけPRする言葉がファストファッションからエシカルにワード変更しただけです。

 

 

ファストファッションは、2013年バングラデシュ ダッカで起こったラナプラザ事故以降大きく変わりました。

 

それでもなおエシカルを善行とするメディアやSNSの力で未だ悪者とされています。

 

 

持続可能性への注目: 近年、環境への影響や労働条件の改善など、持続可能なファッション産業への関心が高まっています。多くの消費者やブランドが、環境にやさしい素材の使用やリサイクル、再利用に焦点を当てたり、労働者の権利を尊重する取り組みを行っています。

スローファッションへの移行: ファストファッションの急速なトレンド変化に対抗する形で、スローファッションと呼ばれる動きも広がっています。スローファッションでは、クオリティやデザインに重点を置き、長期間にわたって着用できるアイテムを提供することが重要視されています。

デジタル化とオンライン販売の増加: オンラインショッピングの普及により、ファストファッションブランドもオンラインでの販売を拡大しています。デジタルマーケティングやソーシャルメディアを活用して、消費者とのつながりを深める取り組みが行われています。

多様性とインクルーシブなアプローチ: ファストファッション業界では、多様性を尊重し、あらゆる体型や人種などの個々の違いを受け入れる姿勢が増えてきています。これにより、より広範な消費者にアピールするブランドが増えています。

 

 

むしろ改善のスピードは速く、エビデンスやトレーサビリティーもしっかりしています。

 

 

エシカルを活用した販売促進に矛盾を感じる理由

 

 

倫理と商業の衝突:エシカル(倫理的)な行動は、一般的には社会的な善や環境保護などを重視する姿勢を指します。一方で、商業的な活動は利益を追求する側面があります。エシカルを利用して販売促進を行う際、本当に社会的な価値や環境への貢献を追求しているのか、それともそれをただの宣伝手段として利用しているのかの線引きが難しくなることがあります。

 

グリーンウォッシュ: 一部の企業や商品が「エシカル」や「環境に優しい」と謳いながら、実際にはその要件を満たしていない場合があります。これを「グリーンウォッシュ」と呼びます。
このような状況が広がると、本当にエシカルな商品やサービスを提供する企業との差別化が難しくなり、消費者の信頼を損ねる可能性があります。

 

トレンドに対する懐疑心:エシカルが一時的なトレンドとなる場合、企業がそのトレンドに乗っかっているだけに見えることがあります。このような場合、本当に長期的なコミットメントがあるのか、あるいは一時的な宣伝活動に過ぎないのかが疑われる可能性があります。

 

エシカルの拡大解釈: エシカルは多義的な概念であり、異なる人々がその定義や重要性を異なるように捉えることがあります。したがって、企業が自らの商品やサービスをエシカルだと主張する場合、消費者や社会との認識のずれが生じる可能性があります。

 

私たちは、常日頃からエシカルに関して発信している人物やメディアが、良いと言うものは、疑いの余地なく受け入れてしまいます。

 

 

しかしその裏側では、お金が動き、インフルエンサーとして広告収入を得ているだけに過ぎません。

 

実際に商品を手に取って、企業の本当の中身を知ってPRしているか?どうかは怪しいものです。

 

 

それが実態であり、たまたま今現在はエシカルと言うワードが使い勝手良いだけだと思っています。

 

 

   言葉より行動

 

 

「エシカル(ethical)」という言葉は、倫理的な、道徳的な、良心的なといった意味を持つ形容詞です。倫理的な問題は人間の思考や心の中で生じるものである。

 

 エシカルな商品を扱う人や企業がそもそもエシカルマインドがなければ、それは羊の皮をかぶった狼に過ぎません。

 

倫理的な問題は、人々の価値観や道徳観に関連しており、その解決や対処には個々の心の状態や思考プロセスが影響を与えることがあります。
人々がどのように考え、感じ、行動するかは、その人々の「マインド(mind)」すなわち心に関わる部分に根ざしていると言えます。

 

 言葉やSNSで並べた綺麗な言葉より、普段からどのような行動をしているか?が大切です。

 

 労働や環境への配慮を謳っている会社が、『バカや無能』と言う言葉が飛び交っていたり、ゴミに溢れていたりするとちょっと違和感を感じますよね!

 

 なかなかそう言う側面は表に出ないので、結局はPRの力に負けて本当はエシカルなマインドで作られていない商品を消費し続けなくてはならない悲しい現実があります。

 

 

 残念ながら、現状の日本のエシカルは、情弱ビジネスでしかありません。

 

私たちは、情報に溢れているようで、その情報の本質を見抜く力が欠落しています。

 

本質を見抜く力とは、物事や情報の背後にある本質的な要素や真実を理解し、重要なポイントを把握する能力のことを指します。
これは、表面的な情報や外見だけでなく、深層に潜む本質的な側面を理解し、それに基づいて判断や意思決定を行う能力です。

 

本質を見抜く力は、さまざまな分野で重要です。ビジネス、リーダーシップ、コミュニケーション、問題解決など、多くの側面で役立ちます。

 

本質を見抜く力を養うためには

情報の分析能力: 複雑な情報やデータを整理し、本質的な要素を見極める能力が必要です。
   
洞察力と観察力: 表面的な事象だけでなく、裏側や深層にある要素を見つけるための洞察力と観察力が重要です。

 

継続的な学習: 新しい知識や情報を学び続け、それをもとに本質を見抜く力を向上させることが大切です。

 

経験と洞察: 過去の経験や洞察を通じて、本質を見抜く力を高めることができます。

 

柔軟な思考: 固定観念にとらわれず、柔軟な思考を持つことで、新たな視点から本質を見抜くことができます。

 

問いかけと深掘り: 表面的な情報にとどまらず、なぜそのような状況になったのか、何が影響しているのかといった問いかけを通じて深く掘り下げることが重要です。

 

他者との対話: 他人の意見や視点を尊重し、対話を通じて新たな洞察を得ることができます。

 

 

本質を見抜く力は、個人の成長や成功において重要な能力の一つです。

日常のさまざまな場面で活用し、深い理解と洞察を持つことで、より効果的な判断や行動が可能となります。



 買い物は選択ですが、『良い買い物をしたつもりだったのに』と言うことにならないようにしたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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