アッププサイクルワークショップ: 本当の物の価値を再発見

アッププサイクルワークショップ: 本当の物の価値を再発見

 

 

　毎月のようにコンスタントに開始をしてきた千葉県山武市にある農園レストランVerdure Riccoでのアップサイクルワークショップ

その回数はなんと6年間100回以上　＊コロナで開催がなかった期間もあります。

足を運んで下さった方の数はなんと、200人以上も...

 

多い時には、一度に30名程の方に参加頂いたことも...

 

昨日も17名が参加下さいました。

 

 

現代社会では、消費と廃棄が加速度的に進行し、環境への負荷が増大しています。

一方で、持続可能な生活への関心も高まり、新しい価値観が広がっていると感じます。

 

 

アッププサイクルワークショップは、この価値観を具体的な体験を通じて伝え、物の価値を再評価する場所として人々に支持されています。

 

 

アッププサイクルとは？

アッププサイクルとは、廃棄物や不要な物を再利用し、新たな価値を創造するプロセスを指します。

この概念は、リサイクルとは異なり、材料を再利用するだけでなく、それをより美しく、機能的にアップグレードすることを重視しています。
アッププサイクルは、環境への負担を減らすだけでなく、クリエイティビティを発揮し、新たなアートやデザインを生み出す手段として注目されています。

 

 

アッププサイクルワークショップの魅力

アッププサイクルワークショップは、物づくりの体験を通して、本当の物の価値を再評価する場所です。

 

 

持続可能な価値観の普及: アッププサイクルワークショップは、持続可能な生活への取り組みを促進します。参加者は、廃棄物を再利用することで、新たな商品やアートを生み出すプロセスを通じて、環境への配慮を学びます。この経験は、持続可能性に対する新たな価値観を養う一助となります。

 

クリエイティブな表現: アッププサイクルはクリエイティビティの発揮に最適です。古着、古家具、廃材などの素材を再利用して新たなアートやデザインを生み出すことは、参加者にとって非常に刺激的な体験です。アッププサイクルワークショップは、クリエイティブなアイデアを実現する場所としての役割を果たします。

 

コミュニティとの交流: アッププサイクルワークショップは、物づくりの体験を通じて人々をつなげます。

参加者は共通の興味を共有し、アイデアや技術を交換し合います。新しい友人やコラボレーターを見つけるチャンスでもあります。

 

本当の物の価値を理解: アッププサイクルワークショップは、物の価値について新しい視点を提供します。

一度は価値の低いと見られた物が、創造的なプロセスを経て高く評価されることがあります。これにより、無駄を減らし、物を大切に扱う意識が高まります。

 

 

 

アッププサイクルワークショップは、物づくりの体験を通じて、持続可能性、クリエイティビティ、コミュニティの価値を提供します。
廃棄物の削減、新たなアートやデザインの創造、本当の物の価値の再発見といった要素が組み合わさり、参加者にとって豊かな経験となります。

 

 

　編み物は、一つの輪から始まり、更に一つ一つの輪を繋げることで成り立ちます。
アップサイクルワークショップも同じ、コミュニティーの輪も一つ一つ輪を繋ぎ、共感の輪を少しずつ、広げていきます。