【アップサイクル】その意味とは? 日本で見つかるアップサイクルなアイテム
2020/08/17
【アップサイクル】(Upcycle)とは?
日本で見つかるアップサイクルなアイテム
アップサイクル(Upcycle)とは
一度、輝きを失ったものに、新たな魂を吹き込み、
形を変えて、新たな価値を創造する
資源やエネルギーは無限ではない。 また生産にかかわる労力も無限ではない。
無限では無いモノ、ヒトを無駄に使用・利用する大量廃棄社会が生み出したこの世界は
遠くの誰かを苦しめ、遠くの未来の誰かに負担を掛ける。
いゃ
すでに近くの誰かも苦しめ、今現在の誰かにも負担を掛けている。
のかも知れません
私たちがアップサイクル活動を行っている中で大切にしているポリシーは
アップサイクルはモノを生まれ変わらせる事が目的ではないと言う事。
あくまでそれは目的の為の手段
ではアップサイクルの目的とは何か?
安価なものが大量に生産され、大量に廃棄される。またその為、多くの低賃金労働が生まれる。
そしてその製造工程や大量廃棄されることで生まれる環境負荷
一人一人が
その真実を知り、Life styleをシフトするきっかけ作りをする事
アップサイクルでは到底、追いつかない量のモノが大量に作られ、大量に消費され、大量に捨てられていきます。
*日本だけでも年間40億着の衣料品が供給され、その内、10億着以上は新品のまま廃棄されています。
私たちに必要なことは無駄な消費をやめ、本当に必要なものだけを長く使用する。
とてもシンプルだけど、現代社会においてはとてもハードルの高い課題を乗り越えなくてはなりません。
またアップサイクル(Upcycle)はモノだけを輝かせるものではありません。
それはヒトにも言えます。
ストレス性の高い社会の中で生産性を求められ、機械化されたかの様に個性を奪われた日常
私たちはそれぞれ個人は形も色も違うパズルのピース
同じ形など必要としない。 形も色も違うピースが揃って初めて1つの絵になる。
それが本来の社会
ところが同じピースばかりが求められ、不要となれば新たな同じピースが充て込まれる。
しかしそれではいつまで経っても絵が完成しない。 つまりコミュニティーが成立しない。
そんな中で私たちは生きている。
ヒトが再び輝ける居場所、それはつまり適材適所の人材配置
相手の苦手を補い、自分の不得意を補ってもらう相互補完のコミュニティーを形成することもアップサイクルと言える。
WAcKAの考えるアップサイクルは
モノ、ヒト、コト、バショのすべてにおいて同じ概念で捉える。
そしてアップサイクルは目的ではなく、手段であると言う事。
私たちWAcKAが取り組むアップサイクルの一例
・アップサイクルマスク
・アップサイクルTシャツ
・米袋アップサイクル
そして私たちがメインで取り組む
アップサイクルTシャツヤーン
私たちが取り扱うTシャツヤーンは世界で唯一、
本当にTシャツからアップサイクルした日本製のTシャツヤーンブランドです。
『日本で見つけた、アップサイクルなアイテム』としてFigaroJaponでも紹介されました。
衣料品アップサイクルは、特にTシャツに着目したアップサイクルは日本だけではなく、世界でも稀です。
そして特徴的なのは私たちだけでアップサイクル完結しないこと
私たちの役割はTシャツから糸にアップサイクルするまでです。
そこから先は編み手の皆様にバトンタッチし、
バックなどの作品を作成頂くことでアップサイクルが完結します。
これからも今ある資源を大切に!
様々なアイテムを様々な手法でアップサイクルすることでライフスタイルを変えるきっかけ作りを創出致します。
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WAcKA
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