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つくる責任 つかう責任 両方に求められる倫理観とは?

つくる責任 つかう責任 両方に求められる倫理観とは?

2020/04/06

つくる責任 つかう責任 両方に求められる倫理観とは?

 

 

わたしたちが日常、簡単に手にいれる事の出来る衣料品

どこで?だれが?どのような材料を使い?出来上がったものなのか?

 

わたしたちはそもそも、その事を重要視しないのかも知れない。
誰が作た物であっても、それにより価値は変わらないのかも知れない。

むしろ誰が作ろうが、安ければそれで構わないのかも知れない。

 

知ることのできる情報

 

商品を購入する際、わたしたちが知りえる情報は

・原産国
・素材の混率(*綿 100%など)
・洗濯表記
・商品の問い合わせ先

など消費者庁が定める品質表示法景品表示法に準じた表記が行われていれば、生産、販売と言う責務を果たした事になります。

 

法的にもどこでだれが何を材料に作ったのかは責任を問われる事はありません。
つまり倫理的な観点でのみ、その責任が問われると言う事になります。

 

そもそも知りえる情報が少なく、与える義務のない情報に今,まさに倫理観を求められています。

 

もし仮に不当な労働環境で労働搾取が行われ、地球環境に影響を及ぼす素材を使用していたとして、法的に裁かれるわけでもなく、問われるのはあくまで倫理観

労働搾取について・・・こちらBlogs参照下さい。
地球環境に影響を及ぼすマイクロプラスチック・・・こちらBlogを参照下さい。

 

*これら品質表示以外にも
幼児用衣料にはホルムアルデヒドなどで規定が定められているものもあります。

 

素材の大切さ

 

衣料品に使われる素材には大きく分けて

 

天然繊維合繊繊維に分かれます。

 

天然繊維・・・綿、麻、シルク、毛など植物や動物が由来
合繊繊維・・・ポリエステル・アクリルなど石油由来

 

両方が混ざった交燃糸や混紡糸などもあります。

 

商品となった物には原産国が義務付けられているので、知る事はできますが、
材料に関してはどこで?作られたモノなのか?知る術はありません。

 

 

恐らく製造に携わる方や販売する方でもそのルーツをわかる方は少ないと思います。

 

様々な労働搾取問題や環境、人体への影響を及ぼす綿化栽培

 

Tシャツに主に使われる材料は綿です。
最近ではポリエステル繊維も増えてきましたが、Tシャツと言えば綿100%を連想しやすいと思います。

 

皆さんが商品を買われる際にどこ産の綿を使用しているか?ほとんど気にされず購入されているかと思います。

それは当然の事です。

 

特別な場合、例えば、
どこどこ産のオーガニックコットンを使用している。とか
アメリカのコットンUSAを使用している。など

 

それを伝える事でブランド価値観が増す場合にはタグなどでその事を詠く事はありますが、それ以外のケースで素材のルーツを詠う事はありません。

 

綿花栽培には大きく
・大量の水を使用する。
・大量の農薬を使用する。
・過酷な労働環境にある。 などその他様々な問題が存在します。

 

問題や課題を抱えている事自体、知る術はありませんし、知らずに選んで、知らずに着ていると言うのが、現状だと思います。

そして知らずに短期間に使い捨てる。

 

綿花についての問題点については・・・こちらのBlogを参考下さい。

 

これから求められる倫理観

 

SGDsの12番目の項目には「つくる責任・つかう責任」と言う物があります。

 

*SDGsとは・・・持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
引用元:JAPAN SDGs Action Platform

 

わたしたちが持続可能な社会を実現し、誰一人取り残さない世の中に形成するには
法的な観点だけでは、作る側の責任においても、使う側の責任においても倫理観と言う事が求められます。

 倫理観=エシカル

わたしたち日本人はモラルや道徳と言った方が伝わりやすいとかもしれませんね。

 

 これからGrobalな観点で商品の価値評価をする際は
ビジュアル機能性価格だけではなく、どこで?だれが?どのような素材?でと言った点が加味されていかなければなりません。

 

私たちWAcKAの取り組み

 

私たちは新しい物を開発するのに新しい材料を使う必要性を感じていません。
今あるものを再び輝かせ、活用するアップサイクルと言う手法で廃棄ゴミ削減に取り組みます。

またそのプロセスにおいて、社会に生き辛さを抱える方々の雇用促進を目的とした取り組みを強化し、正当な方法で取引を行い、ウィンウィンな関係を築く事をお約束します。

御買い上げ頂く方、ご使用頂く方にも、倫理観や道徳心と言った商品の表面には現れない価値観を提供していきます。

 

外見だけではない
iTo 染 イエローホワイト
内面の美しさも大切にしていきます。

 

 

 

 

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